こんにちは。
今週は暑い日が続きましたね☼
まだ始めたばかりのバイクの運転、意外とはまってしまっている今日この頃です。
この前は早速片道100kmぐらい運転してきました(`・ω・´)b
色々美味しいものとかも食べに行きたいな~なんて笑
5月31日に始まった新ドラマ「シェフは名探偵」にはまりつつあります。
原作が、たまたま友達に教えてもらった近藤史恵さんということで興味を持ち一話を見たのですが、メインキャストの四人がとてもよく、また、美味しそうな料理がたくさん出てきて、お店の空間も行ってみたくなるような素敵な内装で虜になりました💛
コロナでなかなか思うように外食ができない現在、このドラマのような素敵なお店に行きたいという欲望がフツフツと。今後も楽しみです!
さて、本日のレポはこちら☟
以上、ちょっと長めではありますが、二冊ご紹介するまり―レポでした。
今回このレポを紹介したのは、私がこの川上弘美さんの「森へ行きましょう」を読了したためです笑。
読み始めてすぐさま、えっ!?とページを戻してしまいました。その後も私は何度か前に戻ったりしながら読み進めていった本でした。今まで読んだ本で、一つの話を色んな人の視点に移り変わりながら進んでいく話はありました。でも今回のような、えっ同じ人だよな!?でも起こる出来事は違う!?とまるで別々の人でも同じ人!?の別々の人生が平行して進んでいく、そんなお話は初めてで最初は戸惑いつつもだんだんのめりこんでいった本でした。
途中、留津の娘の虹子が、
「もしかしたらどこかにあるのかもしれないよね。パラレルワールドっていうの?」「あたしがいなくて、おかあさんは独身で働いていて、もしかして上司とずっと不倫とかしてたりして」
ともう一人のルツのことをいうところがあります。私はここを読んで一気に、私の中の、この本の中の世界がつながった感じがしました。
そしてさらに読み進めていくと最後の方にこんな文章が出てきます。
いくらでも、人生はとりかえることができるのだ。現実にとりかえることができなかったとしても、こうして想像の内でなら、いくらでも。
つまり、後半になってくるとちょいちょい出てくる新たなるつや琉都など、それらは想像の中の人間。なのではないか、と私は思いました。
最後に本の感想ではないですが、留津の文章の中で
毎日文章を書いていると、知らないうちに文章は上達する。それはもう、球根に水をやると成長するのと同じなのだ。
とあります。私はこのブログを続けていけばそんなふうに思える時が来るのではないか、そして仕事でも同じことが言えるのではないかと、この文章で少し期待をしてしまう自分がいるのでした。(まだこんな拙い感想しかかけませんが・・・汗)
長々と書いてしまいましたが、おススメです!今回紹介した本はこちら☟
最後に。
6月11日に公開される映画「キャラクター」の初日舞台挨拶で殺人鬼である両角役を演じるFukase(SEKAI NO OWARI )さんが、役とどのように向き合っていったのかという話でこんなことを言っていました。
「殺人鬼のキャラクターと自分を同化ではないですけれども、全くの他人になるというよりも、自分のパラレルワールドにいる自分、もしも自分に大切なものがなかったらこうなっていたのではないか、大切なものを一個一個消していき、リンクするのではなく、ゼロに戻ってから両角(殺人鬼)の方に歩んでいくっていう感じだったように感じます。」
とおっしゃっており、今回紹介した川上さんの本を読んだ後だったため、より一層このFukaseさんの役への向き合い方に興味が湧きました。
ではではまた。良い一週間を(⋈◍>◡<◍)。✧♡